2016年6月21日火曜日

SourceTreeとBacklogを連携させてみよう

今回はSourceTreeとBacklogを連携させてみましょう。

過去記事で構築したgulpを使ったコーディング環境を
SourceTreeとBacklogで同期させてみたいと思います。


過去記事はこちら

【1】Backlogのフリープランに申込みしましょう。

下記URLにアクセスし、必要事項を記入しましょう。

※数人しか関わらない小規模案件ならフリープランで十分かと思います。

 Backlogお申込みフォーム



【2】プロジェクトを追加しましょう。

Backlogのフリープランに申込ができたら、ダッシュボードページからプロジェクトを追加しましょう。


プロジェクト名を練習用、プロジェクトキーをPRAにしました。


【3】Gitを有効にしリポジトリを作成しましょう。

プロジェクトを追加したらプロジェクト設定画面からGitを有効にしリポジトリを作成しましょう。

[ホーム画面]

①プロジェクト設定をクリック



[プロジェクト設定画面]

②左メニューのGitをクリック

③このプロジェクトでGitを使うボタンをクリック



④リポジトリを追加するをクリック



⑤リポジトリ名を入力しリポジトリを作成するボタンをクリック

※practiceにしました。



これでpracticeリポジトリが作成されました。





【4】SourceTreeからBacklogへプッシュしてみましょう。

先ほどのBacklogページからHTTPのURLをコピーします。

※とりま個人で使う分にはHTTPでOKだと思います。



SourceTreeを立ち上げ、右側の設定アイコンをクリック。



追加ボタンをクリック。



リモート名とURL/パスを入力します。

リモート名はbacklogにしました。

URL/パスはHTTPのURLを貼り付けます。



OKボタンをクリックするとユーザーネームとパスワードを聞かれると思いますので、
BacklogのユーザIDとパスワードを入力しましょう。
(プッシュするタイミングで聞かれる場合もあるみたいです。)

SourceTreeのリモート一覧にbacklogが作成されたと思います。



これでBacklog側にプッシュできる環境が整いました。

それではプッシュしてみましょう。

プッシュアイコンをクリック



プッシュするブランチを選択しOKボタンをクリックしましょう。



最初はdevelopとmaster両方をプッシュしておきます。

developは「開発をおこなうためのブランチ」 なので、featureブランチでの作業が終わりdevelopにマージしたタイミングでプッシュすればいいかと思います。

masterは「リリースしたデータを置いておくブランチ」なので、releaseブランチやhot-fixブランチからmasterへのマージが完了したタイミングでプッシュしておけばいいかと思います。


プッシュが成功するとBacklog側のpracticeリポジトリにdevelopとmasterブランチが作成されていますので、これでSourceTreeとBacklogの連携が完了しました。


ここまでで以下のコーディング環境が整いました。

  • gulpでの自動化
  • 作業フォルダと出力フォルダの分離化
  • 作業フォルダをGitとSourceTreeでバージョン管理
  • SourceTreeでGit Flowを使った開発手法導入
  • SourceTreeとBacklogを連携してプロジェクトとして管理

どうでしたでしょうか?

これでBacklogでユーザーを追加すれば、複数人でリポジトリの共有ができるようになりました。

個人で使ったり、少人数しか関わらない案件なら
とりまフリープランで試すのもアリかと思います。



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